M-1グランプリ2024で決勝進出を果たし、お笑い界で注目を集めているママタルトさん。
そんなママタルトさんですが、ネタ作りはどちらが担当しているのか、コンビ仲や芸風についても気になりますよね?
今回はママタルトさんのネタ作り担当やコンビ仲、芸風や評価について調査しました!
ママタルトのネタ作り担当はどっち?

神戸大学卒の知性派として知られる檜原洋平さん。
そんな檜原さんですが、ママタルトのネタ作りはどちらが担当しているのでしょうか?
ママタルトさんのネタ作りを担当しているのは、ツッコミの檜原洋平さんです。
檜原さんは高校生時代から「天才大喜利高校生」として関西のお笑い界隈で知られた存在でした。
ラジオ大阪の番組『baseよしもとガンラジ』では、ハガキ職人として頭角を現し、シーズンで10勝を挙げるほどの実績を残しています。
この大喜利で培った「お題に対して瞬発的かつ独創的な回答を提示する」能力が、現在のママタルトさんの漫才構造に色濃く反映されているんですね。
一方、ボケの大鶴肥満さんは、ネタの執筆自体は行わないものの、ネタの「源泉」として不可欠な役割を果たしています。
大鶴さん自身が持ち込んだ「まーごめ」というフレーズは、俳優の大鶴義丹さんがマルシアさんとの不倫謝罪会見で発した「まーちゃんごめんね」を略したものです。
檜原さんはこの言葉を漫才の中に巧みに組み込み、「挨拶」「謝罪」「同意」「拒絶」などあらゆる意味を持つ万能語へと昇華させました。
檜原さんは大鶴さんの日常的な言動や、ピザ作りへの執着を観察し、それを漫才のシステムの中に落とし込んでいるんですね。
ママタルトさんのネタ作りは、檜原洋平さんが担当し、大鶴肥満さんの個性を活かす形で作られているようでした。
ママタルトのコンビ仲は良い悪い?

「大鶴肥満さんを王にする」という強い思いでコンビを結成した檜原洋平さん。
そんなママタルトさんですが、コンビ仲は良いのか悪いのか気になりますよね?
ママタルトさんのコンビ仲は極めて良好で、相互救済的な運命共同体と言えます。
大鶴肥満さんはかつて別のコンビで活動していましたが解散し、一度は芸人の道を諦めて就職していた時期がありました。
しかしお笑いへの未練を断ち切れず退職し、ピン芸人として活動を再開した際に檜原さんと出会いました。
当時、学生芸人としてすでに名を馳せていた檜原さんに対し、大鶴さんは引け目を感じていましたが、檜原さんは大鶴さんの才能とキャラクターを見抜き、「大鶴肥満さんを王にしたい」という言葉と共にコンビ結成を持ちかけたそうです。
この言葉は、自身の存在価値に自信を持てなかった大鶴さんにとって強烈な救済となりました。
大鶴さんはドキュメンタリー『まードキュ』の中で、檜原さんを「光」と表現し、「檜原さんがいるから俺は突き進むことができる」と語っています。
また、大鶴さんがマッチングアプリで知り合った女性「Mちゃん」に本気で恋をし、「Mちゃんと付き合えたら芸人を引退してもいい」とまで思い詰めたことがありました。
結果的にその恋は成就せず、大鶴さんは深い失意の底に沈みましたが、その時彼を支え続けたのが檜原さんでした。
失恋後、大鶴さんは檜原さんに対し、いつものギャグである「まーごめ」ではなく、真剣なトーンで「ありがとう」と感謝を伝えています。
ママタルトさんのコンビ仲は、単なる仕事仲間を超えた深い信頼関係で結ばれているようでした。
ママタルトの芸風や世間の評価を調査

「まーごめ」という独特のギャグで観客を魅了するママタルトさん。
そんなママタルトさんですが、芸風や世間の評価はどのようなものなのでしょうか?
ママタルトさんの芸風は、「圧倒的な陽のパワー」と「緻密なワードセンス」の融合と言えます。
彼らの漫才には、意地悪な視点や攻撃性がほとんどありません。
大鶴さんのボケは「パン屋さんになりたい」「野球がしたい」といった純粋な願望に基づいていることが多く、それに対して檜原さんがツッコむ際も、大鶴さんの人格を否定することはしません。
むしろ、大鶴さんの突飛な発言を「まーごめ」という共通言語で包み込み、観客と共にその異常性を楽しむ空間を作り出しています。
また、大鶴さんの「ピザ作り」という特技も、芸風の一部として取り込まれています。
大鶴さんは本格的なピザ窯を所有し、生地からピザを作るこだわりを持っているそうです。
M-1グランプリ2024では、ママタルトさんは決勝進出を果たしました。
博多大吉さんは、「わかりやすいアホとちょっとインテリに見える。全てが整っていて、4分間を一番うまく使っていた」と、ネタの構成力と時間配分の巧みさを絶賛しました。
中川家の礼二さんも「完全に去年を超えている」と、前年の準決勝敗退からの成長を認めています。
かまいたちの山内さんは、「『渡辺』というワードでここまでウケるのは見たことがない」と述べ、檜原さんのワードセンスを特筆しました。
一方で、「中盤から爆発力がなかった」という指摘や、「檜原さんのツッコミがかかりすぎていて、切り取りにくいところがあった」という課題も挙げられました。
ママタルトさんの芸風は「パワーと知性のハイブリッド」で、世間からは高い技術力と構成力が評価されているようでした。
まとめ
ママタルトさんのネタ作りはどっちなのか、コンビ仲や芸風、評価について調査しました。
ネタ作りは檜原洋平さんが担当し、大鶴肥満さんの個性を活かす形で作られていました。
コンビ仲は極めて良好で、相互救済的な運命共同体と言える関係性でした。
芸風は「パワーと知性のハイブリッド」で、M-1グランプリ2024では審査員から高い評価を得ていました。
今後のママタルトさんの活躍が楽しみですね!

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