M-1グランプリやTHE Wでファイナリストに名を連ねる快進撃を続けるヨネダ2000さん。
そんなヨネダ2000さんですが、独特な世界観を生み出すネタ作りは一体どちらが担当しているのでしょうか。
今回はヨネダ2000さんのネタ作り担当やコンビ仲、そして話題の芸風について詳しくリサーチしました。
ヨネダ2000のネタ作り担当はどっち?

「ぺったんこー」のリズムで一世を風靡したヨネダ2000さん。
そんなヨネダ2000さんですが、あの独創的なネタは誰が作っているのでしょうか。
結論から言うと、ヨネダ2000さんのネタ作りを担当しているのは、ボケ担当の誠さんです。
誠さんは理容師免許を持ち、テクノ音楽を愛する多才な方です。
彼女の発想の根底には、論理よりも聴覚的・視覚的なイメージの連鎖があります。
特徴的なのは、誠さんが思いついたアイデアの「2%」だけを愛さんに口頭で伝えるという独特なプロセスです。
「イギリスで餅ついたら面白いと思わない?」といった断片的なフレーズを投げかけ、愛さんが笑えば採用、眉間にシワが寄れば即ボツという明快な基準で進められます。
一方、ツッコミ担当の愛さんは、元吹奏楽部という音楽的素養を活かし、リズムの微調整を担当しています。
誠さんがテクノ由来の感覚的なリズムを持ち込むのに対し、愛さんはそれを「一般人がノれるリズム」へと翻訳する重要な役割を果たしているのです。
また、誠さんは「文字は極力書きたくない」と公言しており、台本を作成しません。
口頭でセリフや動きを伝え、愛さんがそれを忠実に再現することでネタが完成します。
ヨネダ2000さんのネタ作りは、誠さんが「カオス」を生み出し、愛さんがそれを「ポップ」に整えるという絶妙な分業体制で成り立っていました。
ヨネダ2000のコンビ仲は良い悪い?

M-1で抱き合って喜ぶ姿が印象的だったヨネダ2000さん。
そんなヨネダ2000さんですが、コンビ仲は実際どうなのでしょうか。
結論から言うと、ヨネダ2000さんのコンビ仲は極めて良好です。
実は二人には、一度トリオ「マンモス南口店」を解散した過去があります。
解散理由は人間関係のもつれではなく、身長168cm・体重116kgの愛さんをセンターに配置したところ、両サイドの二人が客席から見えなくなるという物理的な問題でした。
トリオ解散後、誠さんは他の相方を探していた時期もありましたが、最終的に愛さんの存在の重要性に気づき、2020年4月に「ヨネダ2000」として再結成を果たしました。
二人の仲の良さを象徴するのが、ファンの間で有名な「おからクッキー事件」です。
新宿で喧嘩になった際、誠さんが立ち去り、愛さんが夜の歌舞伎町を全力疾走で追いかけました。
追いついた愛さんは、手に持っていた「おからクッキー」を誠さんの手に握らせ、二人並んで食べながら笑い合って仲直りしたそうです。
また、M-1グランプリでファイナリストとして名前を呼ばれた瞬間、二人はひしと抱き合いました。
キングオブコント準決勝敗退後には、誠さんが愛さんにニューバランスのスニーカーをプレゼントするなど、相方を気にかける優しさも見られます。
ヨネダ2000さんのコンビ仲は、ビジネスパートナー以上に友人としての深い絆で結ばれていることがわかりました。
ヨネダ2000の芸風や世間の評価を調査

審査員を困惑させながらも高得点を獲得するヨネダ2000さん。
そんなヨネダ2000さんですが、その独特な芸風はどのように評価されているのでしょうか。
ヨネダ2000さんの芸風は、「意味の欠落」と「リズムの過剰」が最大の特徴です。
通常の漫才が論理構造を持つのに対し、彼女たちのネタは「提示→反復→増幅→トランス」という音楽的な構造を持っています。
代表作の「餅つき」では、「イギリスで餅をついたら一儲けできる」という突拍子もない提案から始まり、愛さんの「ぺったんこー」というリズムが支配します。
このネタはAメロ、Bメロ、サビという楽曲構成に酷似しており、まるでMVを見ているような展開が特徴です。
審査員の評価も極めて高く、松本人志さんは「何をしているかわからないが笑ってしまった」とコメントしました。
立川志らくさんは「女版ランジャタイ」「イリュージョン」と評し、97点という高得点をつけています。
視聴者からも「脳が溶ける」「頭から離れない」といった中毒性を指摘する声が多く、YouTubeの再生回数も伸び続けています。
わかりやすいリズムと動きは子供たちにも大人気で、幅広い年齢層にリーチしています。
その人気は広告業界にも波及し、花王、サントリー、LINEMO、コカ・コーラなど大手企業のCMに次々と起用されています。
ヨネダ2000さんの芸風は、論理を超えた生理的な快楽に根ざした革新的なスタイルとして、高く評価されていることがわかりました。
まとめ
今回はヨネダ2000さんのネタ作り担当やコンビ仲、芸風について調査しました。
ネタ作りは誠さんが担当し、愛さんが審査員として機能する独特なスタイルでした。
コンビ仲は「おからクッキー事件」に象徴されるように極めて良好です。
そして、リズムと反復を重視した革新的な芸風が、審査員や視聴者から高く評価されていることがわかりました。
今後もヨネダ2000さんの活躍から目が離せませんね。

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