エバースのネタ作りはどっち?コンビ仲や芸風・評価もリサーチ!

M-1グランプリ2024で第4位、ABCお笑いグランプリ2025で優勝と快進撃を続けるお笑いコンビ「エバース」。

そんなエバースですが、ネタ作りはどちらが担当しているのか、コンビ仲は良いのか悪いのか気になりますよね。

今回はエバースのネタ作り担当やコンビ仲、芸風や評価について調査しました。

目次

エバースのネタ作り担当はどっち?

正統派しゃべくり漫才で注目を集めるエバース。

そんなエバースですが、ネタ作りはどちらが担当しているのでしょうか。

エバースのネタ作りは100%佐々木隆史さんが担当しています。

相方の町田和樹さんはネタ作りに一切関与していません。

ネタ合わせの際、町田さんは「コーヒーを飲んでいる」だけだそうです。

佐々木さんは月に5本から6本の新ネタを作成し、ライブでの反応を見ながら仕上げていくスタイルをとっています。

SNSでの告知やYouTubeの動画編集、スケジュール管理などもすべて佐々木さんが担当しているとのことです。

この極端な役割分担は賞金配分にも反映されており、賞レースの賞金は「佐々木さん19、町田さん1」という驚きの比率になっています。

ABCお笑いグランプリ優勝時の賞金100万円は、佐々木さんが95万円、町田さんが5万円だったそうです。

佐々木さんは新ネタを町田さんに説明する際の苦労を「赤ちゃんに説明しているみたい」と表現しています。

町田さんはネタを聞いても笑わず無表情で聞いているため、佐々木さんは常に不安の中でネタを卸すことになるそうです。

エバースのネタ作りは完全に佐々木さんが担当し、町田さんは受け取った台本を自分の口に馴染むように微調整するだけという役割分担になっていました。

エバースのコンビ仲は良い悪い?

M-1グランプリで決勝進出を果たしたエバース。

そんなエバースですが、コンビ仲は良いのでしょうか悪いのでしょうか。

エバースのコンビ仲は「ビジネスライク」という表現が最も適切かもしれません。

二人は芸歴5年から6年目のコロナ禍の時期に約3年から4年間共同生活を送っていました。

しかし一緒に住んでいながら、食事も別、劇場の入り時間も別、帰りも別という生活を徹底していたそうです。

住居は中央に廊下があり両端にそれぞれの部屋がある「ダンベル型」の構造で、互いの生活に干渉しない距離感が保たれていました。

ファンの間で語り草となっているのが「キムチ鍋事件」です。

佐々木さんが新型コロナウイルスに感染し40度の高熱で寝込んでいた時、隣の町田さんの部屋から美味しそうなキムチ鍋の匂いが漂ってきました。

佐々木さんは「相方が自分のためにスタミナのつく料理を作ってくれている」と感動して待っていましたが、いつまで経っても鍋は運ばれてきませんでした。

町田さんは佐々木さんのためではなく「自分が感染しないように汗をかいて代謝を高めるため」に自分専用の激辛キムチ鍋を作って一人で食べていたのです。

また佐々木さんは非常に涙もろく感受性が豊かですが、町田さんは「祖父母の葬式以外では泣かない」と語るほど感情の起伏が読みづらいタイプです。

エバースのコンビ仲は熱い友情物語でもなければ憎しみ合う不仲でもなく、「常識的で繊細な佐々木さんが非常識で図太い町田さんを管理観察している」という現代的なドライな共生関係でした。

エバースの芸風や世間の評価を調査

ABCお笑いグランプリで優勝したエバース。

そんなエバースですが、芸風や世間の評価はどのようなものなのでしょうか。

エバースの芸風は「正統派しゃべくり漫才」です。

M-1グランプリ2024で審査員のアンタッチャブル柴田英嗣さんは町田さんのことを「クリティカルなアホ」と評しました。

これはアホなことを言っているようでいて実は物事の本質や核心を突いているという意味です。

M-1敗者復活戦で話題となった「ケンタウロス」のネタでは、「交通費を浮かすために町田さんがケンタウロスになる」という佐々木さんの荒唐無稽な提案から始まります。

町田さんは設定自体を否定するのではなく「ケンタウロスの前足は人間なのか馬なのか」「電車の改札はどう通るのか」「弓矢は銃刀法違反にならないか」といった設定を受け入れた上での具体的かつ現実的な懸念を真顔で議論します。

M-1グランプリ2024の審査員からは高い評価を得ています。

NON STYLE石田さんは「脳みそが支配された感じが変な快感になった」と佐々木さんの構成力の高さを評価しました。

中川家礼二さんは「4分間を一番うまく使っていた」と構成技術を絶賛しています。

オードリー若林正恭さんは「小難しい漫才が増える中でワクワクするバカが現れた」と町田さんのキャラクターを評価しました。

視聴者からは「ワードセンスが良い」「構成が綺麗」という意見が多く見られます。

野球部出身という背景もあり声のトーンや立ち振る舞いに「男らしさ」を感じるというファンも多いそうです。

エバースの芸風は正統派しゃべくり漫才で、町田さんの「クリティカルなアホ」が最大の特徴として審査員からも視聴者からも高い評価を得ていました。

まとめ

今回はエバースのネタ作り担当やコンビ仲、芸風や評価について調査しました。

ネタ作りは100%佐々木隆史さんが担当し、町田和樹さんはコーヒーを飲む係でした。

コンビ仲はビジネスライクでドライな共生関係でした。

芸風は正統派しゃべくり漫才で町田さんの「クリティカルなアホ」が特徴的で高い評価を得ていました。

今後のエバースの活躍が楽しみですね。

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